カラコンが発売されたばかりの頃は、それをつけること自体がおしゃれではありましたが、今ではつけている人はたくさんいるので、カラコンをつけているからといっておしゃれという感覚は薄れてきているように感じます。そこで、ちょっと人とは違うつけ方があります。左右色の違うカラコンをつけるのです。オッドアイでおしゃれになると思います。
夏の甲子園第6日の11日、光星学院は専大玉名(熊本)を16−1の大差で破り、3回戦進出を決めた。川上竜平主将(3年)が本塁打2本を含む4打数3安打7打点の活躍を見せ、大量得点を演出した。投げては4投手の継投で相手打線を散発5安打に抑える好投。次戦は大会第10日の15日第2試合(午前10時半)で徳島商(徳島)と対戦する。【山下俊輔、花澤茂人】
▽2回戦
光星学院 005017102=16
専大玉名 000010000=1
東日本大震災から5カ月となるこの日、一塁側アルプス席はバス7台に分乗し、被災地八戸市から20時間以上かけて駆けつけた在校生と教職員計約250人や保護者らで埋まった。橋場保人副校長(48)は「震災で八戸は水産業など大きなダメージを受けた。勇気と感動を与えられるプレーをしてほしい」とグラウンドを見守った。
三回。光星打線が爆発した。無死満塁の好機に、天久翔斗選手(2年)が右前打を放ち、先制点。さらに「初球を狙った」という川上竜平主将(3年)の左翼越え満塁本塁打も飛び出し、一挙5点を奪った。歓喜に包まれたアルプス席で青と黄色のメガホンが揺れた。
那覇市から駆け付けた川上主将の母道子さん(45)は「言葉が出ない。チームが勝つことが最優先だが貢献できてうれしい」と語った。
野球部の熊田昇太君(3年)は「最高の気持ちです。追加点を狙って」。吹奏楽部副部長の中村優里さん(同)も「一生懸命応援するので、思い切りプレーして」とエールを送った。
さらに五回。川上主将が再び左中間に飛ばし、ランニングホームランに。「三塁コーチャーの腕が回っていたので思い切り行った」。専大玉名もこの回、犠飛で1点を返す意地を見せたが、次の六回は再び光星学院のビッグイニングとなった。長打4本を含む6安打を集め、7点を追加。生徒会長の吉田誉君(同)は「自分の学校だけど、ここまで打線が強いとは思わなかった」。その後も七回、九回と追加点を挙げた。
3安打5打点と大活躍した北條史也選手(2年)の父映彦さん(45)は「甲子園で野球ができる喜びをかみしめて精いっぱいプレーしてほしい」と息子の晴れ舞台を見つめた。
◇だいじょうぶ披露
○…光星学院のアルプススタンドでは吹奏楽部が新しい応援曲「だいじょうぶ」を甲子園初演奏した。吹奏楽部員にとっては、センバツで披露できなかった「幻の応援曲」でもある。
「だいじょうぶ」は、同校客員講師で視覚障害のあるシンガー・ソングライター、板橋かずゆきさん(41)=むつ市=が5年ほど前に作詞、作曲した。板橋さんは同校のセンバツ出場決定を受け、この曲を「応援曲にしてほしい」と法官(ほうがん)新一校長に持ち掛けた。バラード調で「確かなことはただ一つ僕は生きている」などと力強く歌い上げるこの曲は、吹奏楽部の顧問教諭が編曲し、3月3日、同校で初披露された。ところが同月11日に震災が発生。センバツでは、スタンドでのブラスバンド演奏が控えられたうえ、交通機関の混乱で生徒の応援も取りやめになった。この日のアルプススタンドでは、センバツの応援に駆け付けられなかった生徒や保護者らがスタンドを埋めた。
◇サングラス姿で声援
○…アルプススタンドでは、頭に青と赤のタオルを巻き、サングラスをかけた4人組が登場=写真。ベンチ入りできなかった3年生が「何か目立つ格好で、チームに元気を与えたい」と工夫した姿だ。心を一つに戦おうと、ナインが青森大会で着た背番号付きのユニホームを借りて臨んだ。背番号「4」を付けた前原玄稀君(3年)は「自分たちもチームの一員。メンバーが勢いに乗って勝てるように精いっぱい声を出します」と笑顔を見せた。
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■白球譜
◇満塁弾にも冷静−−川上竜平主将(3年)
春のセンバツ以来の甲子園で次々と快音を響かせた。「生まれて初めて」の満塁本塁打などで7打点をたたき出し、スタンドを沸かせた。だが、本人は至って冷静。本塁打を放ってもガッツポーズどころか笑顔さえなし。「野球は九回まで何が起こるか分からない。気は抜けない」。この真摯(しんし)さが持ち味かもしれない。
沖縄県出身。尊敬する打者、坂本勇人選手(巨人)の出身校、光星学院の門をたたいた。主将として迎えたセンバツは2回戦で智弁和歌山に惜敗し、悔しさを胸に刻んだ。
無死満塁で回ってきた2打席目。狙いを定めたスライダーが真ん中低めに入ったのを見逃さなかった。打球は左翼スタンド中段に。続く3打席目は左中間に飛ばし、守備の乱れを突いてランニングホームラン。「自分が納得するまで続ける」という振り込みの特訓が、結果に結び付いた。
先発投手としても6回3安打に抑え、投打に活躍したが、派手な言葉はない。この日は震災5カ月。思いを聞かれても「試合で全力でプレーするだけ」と答える。気の利いたせりふでなく、全力プレーこそ被災地を勇気づけると信じるかのように。【山下俊輔】
8月12日朝刊
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おしゃれなカラコンのつけかた
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